I-1923『ドクターはシーク』 ジョージー・メトカーフ [◆ハーレクイン・イマージュ]
『ドクターはシーク』◆ジョージー・メトカーフ
◆邦訳・2008.2.
◆原作・2007.
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何も知らなかった私に残されたのは、
花の香りが呼び覚ます甘く切ない思い出だけ。
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女性は捨てて医者となるべく生きてきた。
そして漸く、『ここで認められれば』という段階の手前までやって来た時、上司として出会った男性。医者として崇めるくらいに尊敬し、驚くほど波長の合う彼は、とある中東の国のシークであり、この新しい試みが成功すれば自国の医療に生かすべき国に帰ってしまう人。
ただの憧れのはずだった。
不慮の事態で彼の国で一週間すごすことになるまでは……
ストーリー自体は柔らかい感触のお話なのですが、スピード感のある医療シーンが絶妙に混ざり合ってぐいぐい読まされます。
二人の触れ合うような気持ちのすりあわせが気持ちよかったvv
ある意味傲慢過ぎるプロポーズにぽかーん(笑)
だって、本当になにもかもなにもかもずぇ~~んぶ整えてから、目前にプロポーズ……
その前にごにょごにょとかして、そのあとヒロインほっぽっておいて…よくもまぁ(笑)
いや、それでも全然嫌味でない所が凄かったですがw
そういえば。
シークなのにドクターものって何作品か読んだのですが、この作品で凄くシークなのにドクターに納得。
いや、正確には今までも何度か目の前をよぎっていたけど捕まえれていなかったというか(汗)
最初は『シークなのにドクターだなんて出来過ぎだ!』と、ずっと思っててなんとも納得いかなかったのですが……
そうか、お国のために継承権の遠い王族が医療の道をめざし、未だ上流階級とは遠い暮らしをしている市井の人達の暮らしを生活を守っていこうとするってありだな~っと。医師になるのはお金もかかるし…
逆に、継承権は遠いとはいえ王族だからこそ、なんだなっと。
そう言えば、よくシークヒーローの血縁女性が医者って言う設定もありましたよねぇ
王子なのにドクターはあんまり見ないのは…やっぱり中東の方が階級格差が大きい上に変な?地域医療が根強いせいとか??
と、作品とは関係ない所でうんうんしてしまいました。









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